4輪モータースポーツファン感謝デー in 菅生 (2004 11.3 菅生サーキット 天候:雨 路面:ウェット)


 ・・・今年はサーキット関連の予定があると、
なんか雨になる日が多いにゃあ。。。(;_;)
本日は菅生サーキットにおきまして、5月にも一度
開催された「4輪モータースポーツファン感謝デー」という
イベントがあり、その中でチューンドカーによる
「チューンドバトル」も合わせて開催されるので
様子を見に行ってきました。

 例によって、VIP系やミニバン系が多いイベントですが、
それはジャンル外なので省略!(笑)
 しかしこの雨の中、ホントにレースやるの???ってな
くらいの大雨でした。予選の時なんて水飛沫で車が
見えないんだもの、危ないなぁ。。。

コース上に車が走ってるの、わかります?(^^;

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 さて参加者ですが、お馴染み地元の鈴木自工S13、
エクセレントワークス荻野目さん180SX、そして
金澤さん(笑)RGF・BNR34、後は一括してその他。(笑)
目立った方々は3人だけでした。ちょいと寂しいなあ。。。

 ところで金澤さん、なんと!PITで足回りを交換するという
荒療治に出ました!(^^; この辺のコダワリについては
頭が下がる想いです。
 こんな申し出に答えてくれる、お店から車を飛ばして
交換道具一式を持ってきて、一気に作業に掛かってしまう、
RGFのメカさんも凄いです。
(○井さん、見てますかぁ?(^o^)y (笑)

予選アタック中の金澤さんBNR34

同じく予選アタック中 鈴木自工S13

こちらはエクセレントワークス荻野目さんの
180SXです。ドリフトでも有名な方なんです。

赤旗中断でPIT待機中。メカさんとセッティングの
確認中でしょうか。

 さて、AM11:30よりタイムアタック開始です。この頃が一番雨が強かった時でもありました。
各車一斉にコースイン、決勝グリッドの獲得争いが始まります。

 予選結果、やはりというか予想通りに鈴木自工が
50秒台でTOP、続いて金澤さんが57秒台で2位に、
荻野目さんはSタイヤながら5位に入りました。

 お昼を挟んで、14時過ぎから決勝です。
決勝前にレインタイヤを暖める為、タイヤを外して
積載車に積んで暖房で暖めてました。。。勝負への
拘りですね。

 決勝スタートの30分前、レインタイヤに履き替えて
間もなくコースインです。

決勝前の腹ごしらえ。ヘラを持って聖徳太子の
マネをしてる訳ではありません。(^^ゞ

 さて、いよいよレーススタートです。一度グリッド順に並んでから1周ペースカー先導で回ってきて、
再び整列した後のグリッドスタートとなりました。
雨とはいえ、2番手の金澤さんの前には障害物はありません。。。となれば。。。( ̄ー ̄)ニヤリ。

 ブルーシグナル点灯・・・スタート!
プロスタートを焚いてダッシュを決めた金澤さんがトップで1コーナーへ。鈴木自工は2番手で続きます。
この時はギャラリーも多かったので、金澤さんも魅せる事はしっかりと忘れていません。状況をアナウンス
していた方も絶叫してスタートの様子を伝えていました。(笑)

TOP2の2台。今回はどんな展開になるのか。。。

2コーナー〜3コーナー付近。スタートダッシュを
決めてTOPを走る2台。3位以降は既に離れた状態。

 4コーナーを過ぎると、コース状況はモニター以外では確認出来なくなります。アナウンスの状況によると
最終コーナー手前までは金澤さんがトップを死守するも、最終コーナーでは2台が並んでメインストレートに
戻ってきます。そしてそのまま並んで1コーナーへ!!!この時、お互いの車間は1mも離れていない!
水飛沫が1台分しか見えないまま、1コーナーへ最初に入っていったのは・・・鈴木自工・S13でした。
これだけの車間距離で200km近いスピードで1コーナーに突っ込んで、しかもこの雨の中ですから
お互いの腕を認め合ってて、信頼出来なければこんな事出来ないと思います。この日一番の見せ所でした。

2周めのメインストレート。鈴木自工S13が金澤さんを
捕らえて、並んだまま1コーナーへ!!!

金澤さんをパスした後、独走態勢に入った
鈴木自工S13。雨でも相変わらずの速さでした。

予選時のタイムをはるかに上回るペースで
追い掛けますが。。。

猛追及ばず、2位のままチェッカー。

 2周目以降は鈴木自工の独走態勢になりました。金澤さんも予選時のタイムよりも格段に速いペースで
追い上げますが、それ以上のラップタイムで鈴木自工も周回を重ねます。この雨の中、47秒台というのは
流石としか言いようがないです。気付けばこの2台のハイペースラップで、半分以上の車両を周回遅れに
してしまいました。。。これには唖然。(^^;
 ただ気になったのが、エクセレントワークス・荻野目さんの180SXです。2周目に入ったメインストレートで
突如のペースダウン。ハザードを焚いてゆっくりとコース脇を流していきます。何があったのでしょうか。。。

お疲れ様でした!(^-^)

 鈴木自工さんとRGF・金澤さんを比較するには、車重や
剛性などの違いがあるので簡単に比較する訳には
いかないのですが、同じ条件で出走したら
どうなるのかな。。。これに師匠が絡んだら、きっと
凄い展開になるでしょうね。。。

 金澤さんの談話・その1
「3周めからさあ、鈴木君が見えなくなっちゃったから、
カーステ聞きながらドライブしてたわ!(笑)」

 金澤さんの談話・その2
「ま、楽しく走れたから良しとすっぺ〜!(笑)」


 ・・・確かにその通りです。(笑)
余裕で走ってるんですねえ。。。流石です。(^^ゞ